「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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カラオケで歌った経験が、多分10回あるかどうかで、しかも最後から20年くらい経っているかもしれない。

 

今は、歌を口ずさむことも ほぼなく、頭の中で再現するだけだ。

 

さて、前々回に書いた「駅」( 竹内まりや作詞・作曲 ) を何度も聴いたのに、サビのところで、音程やリズムがおかしくなって、自分の中で 再現 出来ない状態が続いた。

 

歌詞が出て来ないという要因もあるにはあったが、歌詞が分かっていても、うまくいかなかった。

 

聴いている時には違和感が無いのだが、後で自分の頭の中で再現しようとすると、字余り的になったり、音のほうが余ったりして、あれ~、ん~という感じが何日も続いた。

 

楽譜に対応した、楽器の演奏を聴いたりして 改善されてきたのだが、それでも離れると怪しくなった。

 

絶対音感があるわけではないが、相対音感的に問題があったわけでもなかったはずなのに、半音の違いなど音程をイメージ出来なくなったのかと思ったりもした。

 

近年、若い世代でヒットしている歌はもっと複雑で難しそうだし、昔のバラードのテンポなのに何で再現できないのかと。素人で歌がうまい人も多いようなのに。

 

 

リズムを特に意識してみて、やっと気づいたのが、どうも裏拍子 ( 裏拍・弱拍 ) ということ。( 勘違いかも しれないが )

 

つながり具合・伸ばし具合・音の上げ下げを なかなか つかみきれなかったのも、裏拍のリズムを意識出来ていなかったことが影響していたのだろうか。

 

休符の分もあるのだろうし。

 

サビの出だしの辺りで音程をとるのが難しく、それに続く部分のリズムを刻むのも難しかった。

 

一気に下げて、一気に上げる音程と、それに続くリズム・音程・文字の整合性というか。

 

直前の演奏の最後の音もイメージできると良いのかもしれない。

 

もしかして、うまくできないのは、短調の音階を把握できていないからなのか。

色々と複合した要因なのかもしれない。

 

 

「改札口を出る頃には」などの音程をとるのが難しくて、「出る頃」のリズムも、文節的に拍子が入れ替わっているような感じもするし、難しかった 。。。

。。。?「ラッシュの人波に~」「ひとつ隣の車輌に乗り~」など、 再現しようとすると かなり 怪しげな感じ。出だしの音程が取れないことと、途中でリズム的に余る感じの違和感。

 

 

シンコペーションとか 音楽には色々あるようなのだが、これ以上 語る能力を持ち合わせていない。

 

部分的に何度も聴く必要があり、最初の音程をうまく取って、リズムも しっかり且つ滑らかに取りながら、4文字目まで1音ずつ上げていき、5文字目は1文字目の音まで下げて、6文字目は4文字目より高い所まで上げて、その後は下げたり上げたり、ということらしいというのが、今の精一杯。

 

カラオケの演奏を聴けば、自然に歌える感じなので、不思議だ。

 

歌手がアカペラで歌うことを求められて大変そうなのは、演奏の華やかさが無いからかと思っていたが、楽曲をしっかりと把握していないと 高いレベルでは出来ないかららしい。

 

自分が ある程度は 歌を歌えるのではないかと思っていても レベル的に怪しいようだが、プラス評価で考えないと落ち込んでしまいそうだ。

 

小節単位のリズム感というようなものがあるというのも知らなかった。

音楽について これ以上書いても、自分の能力の無さが明らかになるだけのようなので、やめておこう。。。と思いながら、何か思いつくと書き足したくなる。

 

微妙なフレーズは、全体の通しで何度も聴いても抜けてしまうようだ。

 

歌詞から離れて、メロディ付きのカラオケを 部分的に何度も聴いていくうちに 頭に残り、違和感もなくなってきた。( それでも、時間が経つと怪しい。)

 

 

あと、歌はキーを換えて歌えればいいのだろうとしかと思ってこなかったが、絶対音感のある人などは、それではだめなのかなど、色々と分からなくなってきた。

 

もしかして、自分は 伴奏のキーと違うキーにして歌って平気だったのかなど。。。音楽の世界は 誰にでも開かれているが、少し入ると 迷子になってしまいそうだ。

 

それに、音楽の世界の外にしかいなかったわけで、試しに 少し声を出してみたら、1オクターブ+3音くらいまでしか出なくなっていた。

昔 どれくらい出ていたのかも 覚えていないが。

 

 

そして。。。最後に、チャレンジ・クイズ。

「駅」を、しばらく曲を聴かずに ( 2時間?くらい 時間を空けてから ) 、演奏なしで、2番 ( か 間奏後 ) のサビから 思い浮かべられるかどうか。通しではどうか。

 

違和感なく アカペラで 歌える人は、何かの能力が高いのかもしれないし、鍛えているのかもしれない。

 

「あなたがいなくても こうして」は割と再現しやすいが、他は、単語の切れ目や抑揚が、音程やリズムで分断されているようで難しいようだ。

 

言葉として 不自然に歌われているわけではないので、逆にというか、下記のような比較対照を記してみたら、私の頭の中を 整頓することに役立った。

( 切り分けによって 記憶に定着してきたものを、自然につなぎ直す。怪しくなったら、切り分けを思い出す。高い音・低い音の文字で合わせる。)

( 表のマスで区切って、横に続けて読めるようにしたほうが良さそうなことに気づいたが、そうする能力が無い。)

 

(1) なつかし・さ   (2) あなたが・い   (3) ひとつと・な   (4) いまにな・ぁ   (5) ラぁシュの・ひ   (6) かいさつ・ぐ

 

(1) のいぃっぽぉ   (2) なくてもぉ   (3) りのしゃりょぅ   (4) てあなたぁ   (5) となみにぃ   (6) ちをでるぅ

 

3                                

(1) てまえぇで   (2) こぅぉしぃて   (3) ぉにのぉり   (4) のきもぉち   (5) のまれぇて  (6) ころにぃは

 

ー・ー

 

(1) こみあげ・る   (2) げんきで・く   (3) うつむく・よ   (4) はじめて・わ   (5) きえてゆ・く  (6) あめもや・み

 

(1) にぃがいぃ   (2) らぁしてぇ   (3) こぉがおぉ   (4) かぁるのぉ   (5) うぅしろぉ   (6) かぁけたぁ

 

(1) おもいでにぃ   (2) いることをぉ   (3) みていたらぁ   (4) いたいほどぉ   (5) すがたがぁ   (6) このまちにぃ

 

 

4は、旋律が1と似ているが、出だしが 1音 低く 始まる。

 

 

( ※ 歌詞を改変しようとする意図はなく、楽曲の理解・把握・発声のために、かな書きで 部分的に 区切って 表記し、歌の発音に近づけるために 小さい文字で補助した。)