「お客様は神様ではない」と論じられるようになりました。
行き過ぎた行為は問題ですが、それはそれぞれの人の責任として捉えるべきであり、消費者の立場を悪くする捉え方はすべきでないと考えます。
実際に神様のような地位にいるのは、有力企業や有力者なのではないでしょうか。
客も従業員も企業の言い分に事実上従わざるを得ない状況にあることが多いと考えられます。
従業員は、会社が定めた (硬直的な) 規則・マニュアルに従って対応すると、客が違う主張をすれば、客のほうがおかしなことを言っていると思ってしまい、当初から客の心情を害する対応になってしまうこともあります。
元々神様ではないのに、改めて神様ではないと言われるのも悲しい話です。