「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

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思いやりのあり方は、一様ではない。 愛にあふれていたり、共感・同感が十分にできるレベルは もちろんのこと、全く共感・同感できない場合でも、思いやりはありえる。 基底的にはどこかに優しさがあると思うが、知性優位ということもあるだろう。 共感性だ…

284

アメリカの司法では、政治的な立場の違いによる影響が問題となっているが、日本の司法の統治行為論は、価値判断で解釈を変えられるレベルではないからこその政治的判断だろう。 少し論点がずれるが、共産主義国と通じていたとか、エージェントだったとかとい…

283

後から思いつくことも多いし、客観的に読んで文章を修正するために、一週間くらい寝かせたほうが、自分の出来としては良くなるが、ブログへのスタンスとしては、 自分の能力×70% 程度以上なら良し としているといった感じかもしれない。 客観的には、読み手…

282

自由が最大限に認められることは良いが、行き過ぎは問題となる。 社会で支えきれない、あるいは許容できない、弊害が生じる場合がある。 自由のプラス面に目が奪われて、自己責任で済ますことができない部分が見過ごされる。 規制緩和でもマイナス面があり、…

281

自分の言動について、公正さに基づいて制御したり顧みたりすると、謙虚さにも、自己肯定にもつながることに気づいた。 謙虚さにつながることに気づくと、あざとくアピールできる可能性にも、ついでに気付いた。 公正さのほか、他人の利他的な言動を、根拠も…

280

長寿を直接祝ってくれる人が身近にいなくても、そういった高齢の方に対して敬愛の念を抱いてくれている優しい人がいる。 その辺りが、この世の捨てがたいところだ。 いつの日にか、これを読まれる高齢の方がいらしゃるもしれないので そう記しておく。 もっ…

279

他者に自助を求めることと、自助の手助けをすることとの違いがあるようだ。 ケネディ大統領就任演説の、国が何をしてくれるかを問わずに、国のために何ができるかを問うてほしいというのは、演説全体の文脈を考えれば、世界に目を向けたうえで、自由のためや…

278

寄付を扱う側の人の収入や資産が、寄付する側の人より多い場合には、扱う側がその分を肩代わりすれば良さそうなため、寄付に疑問が感じられてしまう面がある。 その辺りは曖昧で、一般的な寄付について、関係する人々の生活状況の比較ができるようになってい…

277

報道機関が公器として捉えられる面では、大臣などが特定のメディアを重用・優遇することは、そのこと自体公正さを欠くが、更に官僚の忖度と似た問題も引き起こす。 桜を見る会などの会合その他、公共的な側面を有する行事・対象についても同様である。 公共…

276

政治主導の必要性と官僚の忖度の問題の解決法としては、時の政権の意向に沿って登用されることと、官僚組織上の人事評価・査定を、峻別することだろう。 時の政権から外されたとしても左遷扱いしないという、行政組織上の公正さの意識が必要である。 政権の…

275

継承を謳い、アベな菅政権は、インバウンドやGO TO キャンペーンの陰で、羽田新飛行ルートにより住民を犠牲にしても平気な内閣であることに 変わりはなさそうだ。(元々、スガなアベ政権の面もあったらしい。) 都市の上空を飛行する例があるからといって、…

274

政治理念で対立する政権の長期化を招いておきながら、その在職での長きにわたる労苦を想い 敬意を表するというのは 情けないし、馬鹿げてもいるし、政権下で救われなかった人々への冒涜とさえ言いえるだろう。 言動の適切さについて、政治性・宗教性・思想性…

273

新内閣でこれまでと違う取り組みがなされても、予め前内閣の下で政治的多数を得ているからそのまま通るといようなことだと、民主政的に問題があるだろう。 もっとも若干の軌道修正や新たな施策が、前内閣の継続を前提とした同根的なものと捉えられるのなら、…

272

将来の生活不安や、自分の能力の無さで、憂鬱になったりする。 部屋を片付けることができない。 時間ができて部屋を片付けられたという人が羨ましい。 断捨離で、ときめくかどうか という基準は なるほどと思うのだが、キャラクターグッズのようなもので、見…

271

ダイアモンドが金剛石と言い表されるというのは、聞いたことがあったような気もするが、最近まであまり意識にのぼって来なかった。 表現的に金が引用されている関係上、ダイヤモンドが金に寄り過ぎる感じがする。 価値的にはそれでも良いのかしれないが、色…

270

死刑制度を肯定する理由として、抑止効果が挙げられている。 しかし、( 公開せずとも、見せしめ的な ) 威嚇効果を利用することには、受刑者の生命を道具としてのみ扱っている面と、国民一般を尊重していない面とで問題があり、肯定する理由として採用すべき…

269

新総理大臣が選出される過程は、与党として政治的多数の立場を確保しているからといって、内部の決定が独断的では、民主的な正統性・正当性に適うとは言えないのではなかろうか。 政権交代の緊張関係がなく、内輪の好き嫌いによる権力争いで決まるというのは…

268

多様性を許容することが大切だといっても、気持ち悪さを感じさせるマークが公共的に採用されることには疑問がある。 生命を表しているのは確かかもしれないが、輝きとは結びつかないようにも思われる。 太陽の塔の強烈な印象を意識したようだが、太陽の塔に…

267

素人の思いつきなので信用しないでほしいが、今回の新型コロナウイルスの指定感染症についての分類を、言われているように新型インフルエンザと同じ扱いにすることと、マスク着用等の義務化を、セットで実施するというのはどうだろうか。 医療・保健所・国民…

266

中東での国交正常化について、それまでの経緯があったとしても、アメリカ大統領選挙前にちゃちゃっと決まるのでは浅薄だし、分断は 全体の和平とは精神的に相入れないものであって、最終的な解決には結び付かないと推察できる。 経済的・軍事的強者が 形成を…

265

同調圧力は、受け手側主体の否定的表現なのかもしれない。 内容的に正しい・必要なことと考える側では、同調というよりは、協調と捉えられるのだろう。 圧力と感じられるものが、表現の自由として認められる範囲を超えるものであれば問題であるが、そうでな…

264

功利主義が個々人の利己主義と結び付いていれば、その集積結果に於いても、利己主義の要素が無くなりはしないだろう。 少数派となっった場合に不利益を受け入れるとしても、利己的な勝者と利己的な敗者に分かれるだけだ。 敗者が利他主義になれるのなら、勝…

263

自助・共助・公助は、当たり前のように思われてしまうが、その順序付けには、自己責任や小さな政府が隠れている。 絆が付け加えられていても、それらに煙幕が張られてごまかされたイメージである。 自助を語りながら 絆に言及するというのは、絆という言葉も…

262

褒めるということが、肯定的な視点・評価として良いことは確かだろう。 ただ、問題が全くないわけでもない。 褒められた人が妬まれてしまう場合もあるだろう。 そういう面を知ってか知らずか、別の誰かへの当て付けや嫌がらせとして、誰かを殊更褒めて見せる…