「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

66

検察審査会が、責任能力に関して不起訴不当の判断を下すことには、無理があると思われます。 責任能力の判断は知見によるべきところ、国民一般に知見があるわけではなく、また、審査補助員が入ったとしてもそれは弁護士であり、法律判断の前提として、知見に…

65

ラグビーに関して幾つか。 寺で祈るのが良いという発言は、仏教や宗教全体に対して配慮を欠いた面があると思われます。 教会やモスクを挙げていたら、謝罪に追い込まれていた可能性もあったかもしれません。 ニュージーランド代表のハカについては、特別扱い…

64

冷たい社会や政策を、寄付やボランティアや皇室が補うというのは、社会が保たれるために必要なことを政府が放棄・放置し、社会的成功者や恵まれた立場の人が、自身が利益を得ている社会であるにも拘わらず、必要な負担をしないで済ませるシステムであり、公…

63

議院内閣制であるとしても、公共放送が、政府・与党という表現を日常的に使用して、政府・与党対野党という捉え方で放送すると、野党の主張を通してしか政府を批判できなくなり、自らを縛る結果となります。 政府・与党という捉え方を示し、政府への批判を回…

62

一票の価値の絶対的な平等は、単純な計算上では正しくとも、形式的な平等を貫くと、むしろ公正さに欠けてしまうと考えられます。 居住・移転の自由との関係では、各自が選択した結果の集計によって区割りなどを適時に変更し続けることには無理があると思われ…

61

天皇の即位だけでなく、大規模災害後間もない時期に国家的な祝宴が催される国であることも、内外に示されることになりました。 言うまでもなく、日本国憲法の下で、天皇に政治責任は ありません。 国民に寄り添うという言葉が、当初から虚しくなってしまいま…

60

皇室に親しみを感じている人が7割というアンケート調査については、各人の本音の思いの程度は明らかではないし、親しみを感じる人が7割いれば国民の総意と言えるのかという点で疑問があります。 親しみを感じるのは、タレントや動物などでも、高割合という…

59

公共の福祉を名目として安易に人権が制約されてしまうと、人権保障の意味が無くなってしまうということについては、一般に認識されていると思われます。 表現の自由に関わる助成金についての公益性の観点というのは、公共の福祉と同じことだと考えられます。…

58

象徴というのはそれぞれの人の内心に関わるため、象徴を公定するというのは、内心の自由を保障した憲法にはふさわしくないと思われます。 多くの人に象徴として認識されたり扱われたりしたとしても、少なくとも内心に関わる部分について強要することはできな…

57

水産庁漁業取締船と北朝鮮船舶との衝突の公開映像については、日本側の主張が正しいのかもしれませんが、ナレーションのような音声で印象づけられていて、かえって疑念を生じさせてしまうようにも思われます。 大本営の発表に国民が乗せられてしまうようなこ…

56

このブログは、世間とのやりとりを意識せずに、とりとめもなく記しています。

55

行きたい都道府県というような人気ランキングで、下位を示すことはしないほうが良いように思われます。 さすがにクラスメイトなどについて下位を示すのが問題なのは一般に意識されているのだと思われます。 国についても聞かないので、控えられているのかも…

54

自衛隊の災害派遣が、自衛隊法3条、83条、その他関係法令に基づく任務であるなら、それは任務の範囲内のことであり、都道府県知事による要請は、単なるお願いや希望の域に止まるものではないと解されます。 自衛隊が違憲であると考える場合でも、自衛隊は税…

53

「優しさや思いやり」は、人々の心の中に灯る「人類の聖火」と言えるでしょう。 人々の考え方には違いがあるため、様々な対立が生じます。 その中で優しさや思いやりが欠ければ、深刻な対立は苛烈を極めてしまいます。 聖火は尊さや大切さのたとえで用いてい…

52

消費税に関しては、軽減税率やキャッシュレスでのポイント還元などのため、朝三暮四の様相を呈しています。 キャッシュレス化を進めるための優遇のほうが大きいことは、社会としての公正さより国際競争力への関心が強い政権の姿勢を表しているのかもしれませ…

51

評価や競争に関して、公正さが重要なのは言うまでもありません。 芸能に関する評価は曖昧な部分も多いですが、公正さを意識することは大切です。 芸能事務所移籍後、テレビで見掛けなくなったタレントについて、元々実力や報酬に問題があったという見方があ…