「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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家庭生活も、思いやりを中心に据えて考える必要があります。

 

ただ、それぞれの家庭によって事情は異なります。

社会的圧力で性別役割分担を強いるのが良くないのと同じで、家事を半々で分担することを社会が家庭に強いるのも良くないと思われます。

 

結婚は強制されるものではなく、どのような相手を選ぶのかも本人の自由と責任に委ねられています。

 

共働きで男女が同じ役割を果たすのを社会が求めるとすれば、それは各自の幸福というよりは、婚姻制度の維持や効率的な社会システムの構築のほうに主眼があるように思われます。

 

また、家事を無償ケア労働と捉える考え方があります。

思いやりを喚起するにとどまれば良いのかもしれませんが、家庭生活が対価関係や損得勘定で意識されてしまうと、 ( 不満を数え上げたりして)  幸せから遠ざかる原因になってしまいます。