殉職者への追悼は、命の大切さが主となっていなければならない。
犠牲になることが尊いのではなく、命が尊いのである。
誇り・責任感・使命感などの表現は、命の犠牲を肯定的に捉えてしまうおそれがある。
追悼にあたって称えたい心情は理解できるが、犠牲を利用したり、強いる結果となることを避けるためには、抑制的である必要がある。
旧日本軍の過ちなどとは決別していなければならない。
回避すべき犠牲について、責任者側の自覚が促されなければ、犠牲者は納得しがたいだろう。
亡くなられた名優、ショーン・コネリーが出演した「アンタッチャブル」のセリフで、「生きて帰る」というのは印象的だ。
さて、自分の外見と比較してもしょうがないが、若い頃よりかっこいいというのは羨ましい。
インディージョーンズも印象に残っているし、レッドオクトーバーを追え! は先日テレビで終わりのほうだけ観ることができたが、そこでのかっこよさや存在感について、適切に表現することができない。