自然災害は、人々の願いとは別次で現実に起きてしまう。
備えや対処で、人間のベストを尽くすしかないのだろう。
悪いことが起きると、何か悪いことをしたからかと考えてしまいがちなので、そうではないという信念も必要だと思う。
東日本大震災の津波の映像は、トタンか何かが ずっときしみ続けているような音とともに記憶に残っている。
津波が退いた後、湿っているのに大規模な火災が発生するものなのかと、思ったりしたと思う。
苦しみを想像するようなことは苦しくなるので、それを避けるような心理的な制御も働くのかもしれない。