苦情・クレームは、理不尽な要求でなければ、アドバイスと変わらないだろう。
( 問題点の指摘という面で共通する。
問題点の指摘や意見を、クレーム扱いしたり、迷惑行為とみなしたりすることは、客観性に欠ける。)
その上で、アドバイスの内容が適切であるかどうかを判断する必要がある。
また、公正な思いやりで対処できるのならそうすべきである。
一般論として記しただけだったのだが、具体例が出てきた。
今回の、防衛大臣・防衛省からなされた 報道機関に対する抗議は 理不尽なものであり、民主制度に関して問題でもある。
逆に、防衛省が構築したシステムの問題点に対する指摘は、上記のように アドバイス的に重要なものと考えられる。
一般に、問題点などを確かめてみる必要もあり、確かめることでの悪影響があまり無ければ、そうすべき場合のほうが多いだろう。
報道するための確認・検証は、目的が正当である。
防衛省側からの抗議や、未熟なシステム自体が、公益を害しているだろう。
さて、軍の情報処理のレベル、大本営発表の転戦・転進的なコメント、軍部による弾圧などが、伝統として受け継がれているのであろうか。
あるいは 新たに中国的、Chapan的に 省庁を打ち出そうとしているのか。