「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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たとえば、自転車の盗難に関して、鍵を掛けていなかったからといって、被害者が悪いわけではない。

 

ただ、施錠しなかったことを指摘されることもありそうだし、家の戸締りなどでも、防犯上の指摘は なされたりする。

 

また、自転車で転倒した人に、大丈夫ですかと声を掛ける人もいれば、アドバイスを求められたわけでもないのに、転倒した原因を指摘するだけの人もいるようだ。

 

教えようという親切心があるのかもしれないが、個人的な出来事であれば、不適切なタイミングでは、思いやりを欠く。

 

 

さて、 服装と性被害に因果関係はないらしいが、イベントで、 興奮状態の不特定多数の観客に、タレントが露出度の高い服装で近寄るような演出だと、( 仮に男性タレントでも ) 性的な部分を触られてしまうような確率が高まりそうなのだが。

 

国連は、裸にコートの男性とか、裸にエプロンでも、全く同じスタンスだろうか。

 

被害感情の違いは、裁判の量刑などに影響するのだろうが、客観的に同じような行為がなされた場合、 刑事訴追について不平等な扱いというのは構わないのだろうか。

 

最近は観ていないので分からないが、取り組みを終えた力士の体に 観客が触る場面がテレビでよく映されていたが、同意がなくても、性的ではなさそうであれば、国連は関心を示さないのかもしれない。

 

逆に、目のやり場に困るような服装を見させられても、性被害・性暴力とまでは認識されていないのか。

 

水着なら、良いのか。

 

履いていれば、とにかく安心 なのだろう。

 

 

たとえば、富裕者が、飢えた人々の目の前に ケーキを近づけて、それを舐められてしまった場合、舐めた人に刑事罰を科すべきだと国連は考えるのだろうか。

倫理観は関係なく、権利が保護されるべきなのか。

あるいは、財産と身体で区別されるのか。

 

 

ハグについては、挨拶の場面などであれば、国連は、文化の違い関係なしに、同意なしで 受忍させて平気なのだろうか。

( 握手でも、外国に合わせて 多少 無理をしている 日本人は、少なくないかも。)

コロナ禍後の国際儀礼としては、お辞儀のほうが良さそうでもある。