「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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・戦争・

 

歳月が流れ、戦争を経験された方が少なくなりました。

 

戦争は絶対にだめだということについて、国際テロ組織の奴隷にされても戦わないほうが良いのか、( 意地悪ではなく、真摯に相談したいという気持ちで )既に亡くなった方を含めて過去に遡って聞いてみたいという思いがあります。(戦争の定義の問題ではなく、戦うのかどうかという意味としてです。)

 

人によって答えは違うのかもしれませんが、現実には自衛隊が存在し、侵略に対しては戦うという選択が既になされているのが現実で、質問に実際上の意味はないのかもしれません。

最低限の軍事力に抑えることができれば、無防備であるより、悲惨な戦いに至ることを防ぐ抑止力になるのかもしれませんし、逆に戦力があるために武力による解決が避けられなくなり、絶対だめなはずの戦争に至ってしまう可能性もあります。

安保条約や核の傘は、それを超えた内容ですが、既にその状況下にあります。

 

いずれにしろ、改憲と順序が逆になっているので、意見の違いを乗り越えるためには、攻め合い、勝ち負けを決めるような討議・討論・ディベートではなく、みんなで真摯に相談して決める気持ちが大切でしょう。

 

もちろん、理論的な問題は棚上げにして、平和のためには現状(と言っても、安倍政権の解釈ではなく、以前の解釈)をいじらないほうが良い、という判断もあり得るでしょう。

平和主義の憲法が時代遅れなのではなく、現実のほうが後退してしまった状況です。

現実に合わせるだけでは根無し草であり、方向性を誤らないために護憲を維持するほうが相対的に良い選択かもしれません。

 

終わりはなく、みんなで相談して決めていくことは続いてゆきます。