「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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ラグビーに関して幾つか。

 

寺で祈るのが良いという発言は、仏教や宗教全体に対して配慮を欠いた面があると思われます。

教会やモスクを挙げていたら、謝罪に追い込まれていた可能性もあったかもしれません。

 

 

ニュージーランド代表のハカについては、特別扱いで不平等です。

試合の直前に時間を設けて特定の伝統的振舞いを許すのは、思想信条の表現という面で、政治的主張や宗教的儀式を認めるのと同じです。

舌を出す仕草も、親指を下に向ける仕草などと同類と思われ、好ましいとは思えません。

ショーとして楽しめる余地はありますが、フェアな扱いが優先される必要があります。

文化的挑戦と名付けて規則で擁護するのは、理解できません。

挑戦の表現は、挑発行為であり、スポーツでそれを積極的に擁護するのはおかしなことです。

また、先住民族への配慮は国内事情であり、他国から見れば同一国民です。

同一国民と言えないならば、その代表チームを認めなければならないでしょう。

 

 

不平等という点では、競技がより広まれば、イギリスの複数代表はいつか統一されるべきでしょう。

 

 

日本がトーナメントで負けたのは、予選で全勝したことで、それまでのやり方で頑張れば良いと思い、特定の相手への対策面ではベストではなかったからであるように思われます。

 

彼を知るという対策面で、南アフリカが優りました。

実力差があるなら、逆でなければなりません。

 

相手が対策を施してくることを見越しての対応も必要で、己を知る、客観的で十分な自己分析が前提として求められます。