紙類その他不足について、少しストックしながら使った分を買い補っているが、買おうとしたときに周辺地域のどこにもないというのは困る。
普段のストックをもう少し多くしておかなければならないのかもしれない。
ただ、何かの理由で本当に手に入らなくなったような場合までのストックは無理で、その現実に対処するしかないのだろう。
その時々の個人的な事情で必要な場合は別として、有事に早い者勝ちで普段買っている分以上に買うことは、公共性に反する購買行動として意識される必要がある。
供給側や政府が、消費行動の問題だけで捉えて、供給量は足りているのでいづれ手元に入るといった説明で責任を果たしたと思っても、商品棚に品物がない状態ではデマに負けていることになる。
日常生活のことなので、最後に言った通りになれば正しい・デマに勝ったとも言えなくなる。
消費者側の身勝手さや、寛容さがないのも良くないが、デマが原因であったとしても通常分が手に入らないことは、その時点での事実であり、信頼性の面では緊急事態とも言える。
説明だけでは不十分で、対応の迅速さが、供給側への信用や生活者側の安心につながる。