「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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キャッシュレス化が進み、レジ係の人の計算力が あまり必要なくなったのかもしれないが、釣り銭が多くならないように端数を足す客を迷惑と捉えるのは、良くないだろう。

 

( 自分も計算が得意なわけではないこと抜きでも、)うまくできないことを責めるのも良くないだろうし、必要があることについてそれができるほうを責める気持ちを持つのも良くないだろう。

 

恵まれた環境や能力によって計算できるという面もなくはないが、平等主義でも現在の日本で、ちょっとした計算や漢字の能力について、少数の有力者・富裕者と捉え、能力を貶めた捉え方をするのは間違いだろう。

 

 

827円に対して、900円払うと、釣り銭が73円になるが、926円あって店側に50円玉があれば、そのやりとりで財布の小銭の量がかなり違ってくる。

 

端数が 1, 2, 3, 4 であれば、その分を足せば良いのは分かりやすいが、6, 7, 8, 9 の場合に1, 2, 3, 4 を足して 5 をもらうというのは分かりにくくなるし、二桁になったりするのも ややこしくはなる。

 

 

 I T 化が 進んでも、手で書いたり、計算したりすることは、人間の脳に必要だろう。