米軍駐留経費について、日本が思いやりで負担するというのでは、米国政府が自国軍隊・家族に対して思いやりが足りないように解されれば、失礼になり、外交儀礼上好ましくないだろう。
仮に自衛隊の活動で必要なことについて、他国が思いやりで負担すると、負担できることについて日本政府は何をしているのかということにもなる。
そうならないとすれば、それは負担についての交渉事に過ぎないからであって、言う側の都合の良さに基づく 思いやりという表現が まやかしであることを示す。
為替レートとの関係なども知りたいが、細かい議論は把握できていない。
安全保障面なら 韓国との関係改善も必要で、徴用に関する問題で 思いやり予算を組めば良い。
思いやりだとして韓国側に示すのではなく、あくまでも日本側の気持ちの整理・納得のためだ。
納得できない人のために、「戦略的互恵関係予算」とし、在日米軍駐留経費も含め、その呼び名で統一することを求めておく。