「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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米国の分断について、敵はいないということであれば、選挙結果が確定しても、喜びは抑制的である必要があるだろう。

 

(正統的な)日本的美徳なども参考にして、令しい和 ( beautiful harmony ? ) を 米国も目指すことが、分断を融和に導く。

 

日本では、健康保険が極端な左派とは考えられていない。

 

銃規制も普通のことだ。

 

 

トランプ現象は、自制心のたがを外すものである。

 

権力者が何を善しとするかで、違いが出るし、主権者側の意識と相互に影響し合う。 

 

様々な立場があるとしても、7100万票集まったからといって、自分たち中心の考え方を他者に押しつけることが良くなるわけではない。

 

 

 

新自由主義が失敗して分断につながっており、社会主義の失敗と同レベルであることを、米国民が自覚する必要がある。

 

アメリカ第一主義を掲げて偉大なアメリカになろうとするのでは、中国と変わらない。

 

自分優先の考え方が格差を放置し、分断にもつながる。

 

外への思いやりが欠けて、内側では思いやり深いという心理状態には無理がある。

 

大国が他国の不利益を顧みずに振る舞うのは、植民地主義と同じである。

 

集計的な大きな利益のためだとして、富裕者側の利益を先立たせ、他者の苦境を軽視したり、外国のせいにしたりもする。

 

融和のためには、エスタブリッシュメントやラストベルトを含め、米国全体で新自由主義と功利主義を考え直さなければならない。

 

自分たちの言い分を通すためだけの論理を自制できるかどうかも、( どの国でも問題となるが ) その辺りと関わっている。

 

優しさを主とした 知的・客観的に確かな 思いやりの心 に基づいた政治が求められる。