経済学の基本書を読み返したりはしていないが、自由貿易が良いというイメージを疑うようなことは、これまでなかったと思う。
経済安全保障の面で、平和につながるとも思われた。
しかし、人権侵害を厭わない国との経済的な結びつきを深めて、人権侵害を放置したまま経済的利益を得るのは間違いである。
そのような利益を 国益と捉えるような 情けない国であってはならない。
サプライチェーンや食料などの面から、不正義を看過せざるをえないような路線に乗っているとすれば、茹でガエルにならないよう、ドラスティックに対応していく必要がある。
( 国際協定などについて、検討が必要なのだろうが。)
それは、人権侵害を決して許さないという姿勢を示すことでもある。
自国の問題点として、入管の問題その他、外国人の待遇について、思いやりのある対応がなされなければならない。