G7として 五輪開催に賛意を示すというのは、恵まれた立場の国、ワクチン接種が進んでいる国の驕りという面もあるだろう。
国民の賛意が不十分な中で五輪の後押しするというのでは、G7は民意を蔑ろにする会合ということになり、専制主義と親和的だ。
反対の声が少なくない中で開催することは、五輪自体を傷つけることでもある。
公共性という面で、過半数の同意で足りる性質のものではない。
内心に秘めたとしても、開催ありきは、五輪至上主義である。
政権のこれまでの対処からして、安全・安心という信頼は無い。