コロナ対策について、的を絞ってという考え方が示されてきたが、間違いだ。
建物に的を絞って爆撃すれば、そこには人の営みがある。
避難・救済が不十分なまま、一部の人だけに的を絞ってその受忍だけで解決しようとするのは、社会として誤りである。
飲食関係での理不尽は、沖縄の基地負担と同根である。
軍事的な緊張や要所があるとしても、沖縄自体の防衛を超える分に関して過重に負担を強いることを肯定していれば、飲食店への規制なども必要性から肯定されることになる。
他国の脅威は、感染症の脅威と置き換えられる。
弱者側に負担させて解決を図るべきではないと考えるのが、社会のあるべき姿である。
( 力関係の存在を見越して ) 民間への要請によって統制しようとした間違いが、道理から撤回されたのなら良いが、政党の支持基盤の強い反発によっただけだと、別のことで繰り返される。