「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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成長した分の分配といっても、成長が指標に表れたときには、市場原理によって分配は大半が終わっているのではなかろうか。

 

税収が増加したとしても、高所得層の食べ残しのようなものであれば、適切な分配にはならず、格差は開き続ける。

 

財政赤字に関しては、それが累積してきた過程で、有利な条件によって利益が蓄積されていれば、そこを中心にして解消されるのが当然である。

 

会計上の区分の問題ではないので、企業の内部留保が増えるだけで、国家財政の破綻という事態に至れば、公共の福祉のための没収ということも避けられなくなる。

 

予めその手続きを定めれば、それに至る過程で、企業は没収されるくらいなら投資や給与に回そうとするだろう。

 

経済 ( 経世済民 ) の流れが滞るところについて、税制その他、政策的に調整できるようにする必要があるのだろう。