アべノマスク 在庫一掃処分、年度末 ジャンボ 送料 10億円 !?
物やサービスの受益者と、掛かる費用の負担者や 伴なう不経済についての負担者が異なると、無駄遣いや損害が 発生している可能性があるのだろう。
国の財政面での節約を差し置いて、余分に費用が掛かる方法を選択するには、経済的価値を超える要素が必要である。
国民の感染予防や、社会的な感染拡大阻止を目的とした施策について、配送料など掛かる費用を国が負担しても問題ない。
しかし、一部の希望者の利便や、配布した為政者側の体面・満足感のために、廃棄・焼却の費用を大幅に上回る費用を伴なう方法を選択をするのは問題である。
国でも個人でも、捨てるより10倍以上の出費を伴なうような選択をするとすれば、その物事に お金に換えられない価値がある場合とか、対象先の利益や本人側の体面・好印象のためといったインセンティブによる場合などが考えられる。
勘違いでも、有効利用されて良かったと、多くの国民が精神的な満足を得られるのなら まだしも、 何か腑に落ちない感じがした人も多いことだろう。
優先したり救済したりする必要性が無いのに、実利的にあるいは精神的に満足する一部の人々と、それを負担している側の国民との間に乖離があるとすれば、その政策は悪である。
有効利用しようとするのは善意に基づく善いことであるが、自分の負担だけでなく、他者の負担や社会的なコストをも考慮する必要がある。
社会的・客観的には、使わないで済む税金を巻き添えにしてしまう、非有効?利用・無効?利用・マイナス?利用である。
他の面で、無駄使い・ぜいたく・損失・損害・外部不経済になる。
そもそも有効利用とは、物や資源を無駄にしないという合理性の基準に基づいていると考えられるが、そのために他の物や資源を無駄にして良いわけではない。
貨幣・値段・費用は、物や資源の総体の中での相対的な交換価値を示すバロメーターだろう。
精神性や価値判断を重視した出費なら良いが、今回のような対処は、合理性を欠いた、勘違いに基づく自己満足のための出費になっている。
「もったいない」が、合理性・客観性から外れると、他の面で もったいない ということになる。
保管に多額の費用が掛かるにもかかわらず、アベノ御クズをそのままにしていたことは、権力側の体面や、影響力を持つ者への気兼ね・へつらいのせいであろう。
アベノマスク ( 御クズ ) の配布は、不織布のマスクが不足した中でのことではあるが、そのこと自体も、それまでのパンデミック対策全般の手落ちの現れのひとつ、アベノミクズ政権の実力・責任である。
玉か、御クズか、アベノマスク。
アベノミタマ お祓い料? 月々なんと6億?円 驚きの ご奉仕価格!
お払い箱? それでも お値段 6千万?円 ( マスク供養費は不明 )
喜捨料? 10億?円 年度末?ジャンボ!
出費なのに 、ミニより ジャンボが お好みらしい。
( 身銭を切るわけではなく、元手は国民の財布から出してもらっているから、気前がよろしいこと。)
喜捨として、喜んで手放される アべノ御クズ。