佐々木朗希投手 ( 完全試合・連続三振・連続無安打などの記録達成 ) の投球は、160キロ超のストレートとフォークボールが どちらも低めに制球されて バットが空を切ると、野球盤の消える魔球のようにも思えた。
パーフェクトが継続した二試合目の8回降板については、身体を大事にする観点を示されると、一般に否定しずらくなると思われるが、よく考えてみると、チャレンジすべきであったたように思われる。
たとえば、130球くらいが一度でも負担が大きいのであれば、年間を通して一試合100球でも良くないだろう。
ローテーションを維持するためだとすれば、硬直的で、選手の身体のためとも言えない。
フォークの挟む握力が落ちていたのだろうが、ストレートはまだ活きていたので、横の変化、緩急の差、ボール球の投げ分けなどで、やってみる必要はあっただろう。
慣れていない人が頑張ると危険でもあるが、トレーニングを重ねている人に、いつもより少し負荷がかかっても大丈夫だろうし、プロ側としては魅せどころでもあった。
誰もが、今後の活躍を期待している。