「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

とりとめもなく・6

ー「令和」ー

 自然な引用であれば、「気淑く風和らぎ」なので「淑和」のほうが分かりやすいですが、「昭和」と音が近すぎ、また、頭文字Sも避けられたのでしょう。

 

「令」は、人名では命令とは結び付きませんが、公的なものだと命令・号令感が出ます。

しかし、「令月」からの引用で、「令」は良いという意味を指すとのことなので、印象や受けとめ方は別として、「令和」が和を命じる意ではないことが示されたものと解されます。

 

「和」に、良いという意味の「令」という修飾語が付されているので、「和」の質が問われます。

 

単に同調が求められる「和」ではなく、思いやりのある良い「和」として、「令和」が意識されることを望みます。

平和や本来の和とは、そういうものだと思います。