核保有国が国際公共性に反する言動を示すのであれば、他国に核保有を禁じる正当性が無くなる。
直接話はつながらないが、 反知性主義に関しては、思いやりに欠ける知性への批判であれば妥当であるが、反知性主義の主張内容自体が思いやりに欠ける面が多いのではなかろうか。
これも話がそれるが、宗教に基づいて他者の権利を侵害することを認めるのでは、権利保障が成り立たない。
特定の宗教上の啓示について、それが過去・現在・未来いずれのものであっても、他の人々に強制するのは公正さを欠く。
特定の宗教が公共の福祉そのものとなるのでは、信教の自由が保証された社会ではない。
正義の主張だけでは問題を解決できないので、思いやりに基づいて知性を駆使し平和的な解決を実現させなければならない。