日本学術会議による会員推薦と 総理大臣による任命 に関する問題。
アベな義で偉いスガ政権であっても、アベな悪は 早く改めるのが良ろしかろう。
元々スガな悪でもあったのかもしれないが、君子な豹変の見せ所とも言えよう。
学問領域の人選において政治が判断するのでは、知見の正しさを多数決原理の下に置く概況になる。
政権によるマネジメントだという見解もあるが、試験問題の解答や出題者を 解答者が変更するのと同じようになる。
この場合の推薦と任命は、そのような面を切り離すことができないことから、 政治には、適材適所といった人事的なマネジメント能力は無い。
真意を語るのであれば、政治的な利害・好悪が出てくるだけであろう。
正しくないものを、説明で正しくすることはできない。