「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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自分の中でのウルトラマンの最高潮は、帰ってきたウルトラマンだ。

 

その後の エースとタロウも観たが、全部は観ていないと思う。

 

ウルトラマンや怪獣のレベルが、それまでより高い設定にされた結果、それまでのことが劣っている評価となることが 何となく受け入れられなかったし、外見も ジャックのほうが良かった。

 

 

名前のジャックは、後から知った違和感がある。

 

初代ウルトラマンに名前が付けられていないのは、名前が地球人からの呼び名だからなのかとも思ったが、確か 初代ウルトラマンはゾフィーと呼び掛け、ゾフィーはウルトラマンと呼び掛けていたような気もする。

 

ウルトラマンというのは、実は 初代だけの名前で、ウルトラマンという名の兄を持つ ジャックが 兄同様 地球人を助けに来てくれたのが、ウルトラマンが帰ってきてくれたように地球人には思われるので、視聴者目線も込みで、帰ってきたウルトラマンという題名にされただけという設定なのだろうか。

 

後のウルトラマンも、実はウルトラマンではなく、ウルトラマンと同じに思えるので、総称になっているのだろうか。

 

後から色々と合わせるのは大変そうだ。

 

ゾフィーとの会話は、地球語訳・日本語訳でそうなっただけなのかもしれない。

 

シリーズ全部につながりがあるわけでもないらいしい。

 

実際のことは知らないので、あくまでも 自分への問いと自分の思考を書いただけである。

 

 

帰ってきたウルトラマンは、たんなる二番煎じではなく、ウルトラマンとセブンを結びつけた点での新しさがあったし、その後のシリーズの原点的なオリジナル性もあったと思う。

 

ウルトラ・ブレスレットも、かっこ良かった。

 

ただ、ヒロイン役の方のスケジュールの都合により、ヒロインとその兄が無くなってしまうストーリーになったというのは、きつ過ぎるので、亡くなる設定はやめてほしかった。

 

初代ウルトラマンが、ゼットンに負けて死んでしまったことも衝撃的ではあったが、ゾフィーが来て、命をを分けてもらい復活したので、救いがあった。

 

初代ウルトラマンのかっこ良さも、セブンのかっこ良さも分かるし、それぞれのストーリーや曲の良さも分かるので、自分の中でのウルトラマンは、三つ合わせたものだ。

 

 

その後のウルトラマンでも、ちらっと見て、少しいいなと思うものもあったが、見続けてはいない。

 

再登場の映像や写真を見たこともあったが、脇役のひとりに過ぎず、着ぐるみというかスーツというか、外見・質感が微妙に違って、前のかっこ良さが そがれていた。

 

ただ、中の人の体つきも影響するようなので、足の長さなどは、若い人のほうが良いのかもしれない。

 

動きや仕草の面でも、人によって違ってくるのだろう。