公益財団法人である日本医師会の会長が政治的な活動をしたり、政治的な組織である日本医師連盟の委員長を兼務できるのがおかしいのではなかろうか。
医師の職務は、公共的なものであり、国家資格も必要である。
公共的な性質を有しながら 政治的に結び付くことは、民主政の過程を歪めることにつながる。
企業献金なども同じ問題があるが、医師の資格は公共性の観点を伴なって認められているものである。
医師会、観光業界、その他 諸々の業界が 与党と結び付いているのなら、苦境について一般人が気遣うまでもないということになる。