「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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対策をしっかりとやっている飲食店には通常の営業を認めるという策は、感染を抑え込むことが必要な局面では良くないだろう。

 

仮に店側が対策を整えたとしても、飲食する人が感染対策を確実に実行することを、毎日、毎食、日本中で徹底させることは期待できない。

 

抑制に必要な最低限のレベルで実行される保証はない。

 

ウイルスが合わせてくれるわけでもない。

 

他の様々な営業やイベントでも、移動や人々の交わりを生み出す点で、同じと考えられる。

 

また、不公平感は、協力しようという意識にダメージを与える。

 

 

様々な犯罪は、処罰規定があっても行なわれてしまうのが現実社会である。

 

踏み込んで摘発するというようなことを、全ての機会でできるわけがない。

 

見せしめのようにしてみても、マスク会食をしなかったからといって、重い罪の意識が育まれるということはないだろうし、監視し合うというのも問題がある。

 

 

一方、ロックダウンも完全に実施するのは無理だろうが、外に出ているということは明らかなため、現行犯として扱うことは容易であり、過料などを科される側としても言い逃れしにくいので、抑止力や効果としても格段の違いがあるだろう。