「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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コロナ禍以前から熱中症はあり、それはマスクと関係ない。

 

マスクが原因で熱中症になるとは言えないと考える。

 

昨年、熱中症で亡くなったのは、エアコンを適切に利用できなかった高齢者と報じられていた。

 

熱中症対策としては、衣服のほうを気にすべきだし、余程の厚着でなければ、水分・塩分・カリウム等の補給や、エアコンの適切な使用や、直射日光を避ける等が重要だ。

 

6月以降、運動などで汗をかくことに慣れていなければリスクになるだろう。

 

休み明けも、そういう面がある。

 

マスクを外しただけで対策をしたと思ってしまうほうが危険で、他の対策で不十分な場合には、その運動やイベントをやめて避難する必要があるはずである。

 

 

最近は、木綿の布地の中に ガーゼマスクと不織布のマスクを入れている。

 

不織布のマスクだけでどうなのか、他のマスクでどうなのかは分からないが、息を吐く時は、マスクの中が体温で温まる感じはしても、吐息でマスクが湿っていれば、気化熱の関係で、吸う空気は温度が下がっているように感じられる。

 

サーモグラフィーで、マスクの表面温度が高くなっているのを見たような気がするが、マスクをしばらく着けて湿った状態でどうなのかや、吸気の温度までは確かめられていないはずだ。

 

専門家であっても、責任を負えるわけではないので、一般的な印象に沿って、昨年来、確証がなくてもマスクを外したほうがいいと勧めたりしてきたのだろう。

 

 

既に、街中でマスクをあごに掛けて話をしている人も多くなってきたようだ。

 

ワクチン接種は直ぐに全体に行き渡るわけではなく、また、変異ウイルスの問題もあり、人と一切すれ違わないという状況でもなければ、マスクの着用は必要と考えるべきだろう。

 

テレビや省庁が、マスクを外したほうが良いと呼び掛け出せば、昨夏以上にまずい事態を招くおそれがある。