2回のワクチン接種か 高原検査陰性の 証明書により、イベントや飲食店の規制緩和につなげていくというのも、不平等や差別につながる。
(1)希望者が全員接種し終わらないうちに始めれば、優先的に受けることができた人とそうでない人との間で不平等である。
( 経済・社会活動の回復のためだからといって不公平を甘く見ると、社会が蝕まれる。)
(2)免疫力の違い、抗体の有無、感染者でない確率によって人を仕分けする差別である。
( 接種するかどうかは、本人の医療としての必要性の判断や意志が尊重されているはずである。)
(3)希望者全員の接種が終われば、それらの人々やその社会としての安全度は、コロナを特別警戒すべき分岐点を超えているはずなので、活動制限が不要となる。
( ウイルスの変異などで、更にワクチン接種が必要となる可能性もある。)
必ずしも必要としない人の分を、変異株などで3回目の接種が必要となった場合や接種が進んでいない国に回すほうが社会的に有意である。
他国の大統領などは強権的な考えを示して、憂慮される。
後の状況は、他の感染症の可能性も含め、必要とあれば、注意喚起や感染対策が求められることになる。
接種の更新が必要になれば、再び期間も必要となり、繰り返しとなる。