ブルーインパルスがスタジアム上空に五輪を描こうとしたことについては、パイロットの技能は高くて、編隊飛行が映像的にきれいであるが、彼を知り己を知れば百戦危うからずという観点からは、気象条件的に負けということだろう。
澄んだ秋空と違ってしまっているのは、開催したい側の利己的な要望が元になっている。
しおれたように?すぐに消えてしまった輪を映像で観ると、50年60年の歳月でのインフラの老朽化が彷彿とされてしまう。
また、改めて考えてみると、スタジアムや都心の上空で、航空ショー的な飛行をするのは ( 危険度は低いのかもしれないが ) 良くないと思われる。
パラリンピックでの同様な再チャレンジには反対しておく。
東京湾上空などで、旅客機の安全を保ちつつ、 ( 垂直に描けるのかは知らないが ) 雲の無い所を選んでチャレンジするのが宜しかろう。