保健所の職員の方がいくら尽力しても、保健所の機能がボトルネックになってしまっては、元も子もない。
診察や治療が必要な人がたくさんいるのに、医師と患者の間に防壁を設けるような仕組みはおかしい。
若い世代では、早めに診察で見極めて治療すれば、重症化する人が少なくなるらしい。
同居人がいる人の自宅療養というのは、隔離という手法が破綻していることを示している。
ひとり暮らしの人の自宅療養というのも、風邪と同じ扱いになっている。
現在の感染拡大状況に対して、間に合っていないワクチン接種の有効性を唱えているようでは、内閣支持率の悪化は当前である。
適任者・適格者の基準が派閥の思惑でしかない政治は、国民に不幸をもたらす。