人権保障の核心は、公正さと優しさ だろう。
政教分離の観点から、( 年頭でも平日でも ) 政治的代表者が 特定の宗教を特別扱いする慣例・因習はおかしい。
また、コロナ禍で抑制的な行動を一般人に求めながら、( 他の都道府県への移動を伴なったりして ) 習俗的あるいは個人的参拝を、見えを切って行なうというのもおかしい。
野党の党首の中にも複数いることは、人権感覚が自分本位の情けない政治状況を現している。
他国の権威主義や原理主義を問題視しながら、抑圧される側への配慮が意識に上らない、立派なニッポン原理主義の政治思想なのだろう。