「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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銃撃した人物が安倍政権を支持していたということが伝えられているが、捜査機関はそのことを、選挙前に把握していたのではなかろうか。

 

選挙前の発表で、政治的見解は関係ないと、どうしてそのような供述内容を発表できるのか疑問があったが、安倍政権の支持者であったことが分かっていたということなら、合点がいく。

 

選挙に影響を与えないよう 中立的な表現に留めたと説明するのかもしれないが、分かっている事実をぼやかしたことで、結局、影響を抑えきれなかったのではなかろうか。

 

影響が限定的であったとしても、情報を把握していながら、政権側に不利になると思われることを明かさないということでは、選挙の公正さが疑われる。

 

( たとえ忖度でも ) 伝達者の主観を入れてしまえば、印象操作の範疇に入るだろう。

 

事件に対する人々の印象に影響を与え、選挙結果の全体的な評価も違っていた可能性がある。

 

 

詳細不詳の中で、当該事件が民主主義を揺るがすものであるといった見解が いち早く示されていたことで、それに影響された結果が世論調査に表れたりしているようにも思われる。

 

事実の情報開示を、迅速かつ適切に行なうことこそが、民主主義にとって重要だろう。

 

 

安倍氏は、手を差し延べるべき対象を誤っており、それは根本的な考え方に問題があったと思われる。

 

被疑者は、その辺りに気づかずに、また、自身の救済に馴染まない思想を自身が持っていることにも気づかなかったのか、政権を支持し続けても苦悩は続き、メッセージを知って、安倍元首相が宿敵側に味方をしていると感じ、影響力のある人物として標的にしたということのように思われる。