戦後の右翼の大物が、自らが教祖の犬であると述べたり、脱税の罪により米国で収監中の同教祖の釈放を、岸信介がレーガン大統領に求め書簡を送っていたことなどを、報道特集で知り、そこまでの関係であったのかと驚いた。
また、霊感商法で社会問題となった関連組織に属す人々に選挙を手伝ってもらっていた政治家は、問題意識が低いのか、開き直るしかないのか。
手段の公正さに対する意識が低い政治哲学と、そのような政治家を信じて投票してしまう人々。
愛国心のようなことを主張する政治思想を持ちながら、自国民の財産が、外国側に吸い上げられていた状況を看過するのでは、自己矛盾だろう。
そのようなことを行なってきた政治家の評価についても考え直さないのであれば、同じである。