元に戻しにくくなり、将来に向かって国民が拘束されてしまうようなことを、一時的に在職している人物一人・少数だけで決めてしまうようなことを許すべきではない。
立憲主義無視のアベノナチズムが寄生した 岸田自公政権下、日本の民主主義・自由主義が危うくなっている。
防衛の意識・被害者意識があっても、相手国にもまた正しさの意識がある。
対立が深まる中、戦いが正しいという風潮に 国民は既に 飲み込まれ始めている。
安全保障環境が最悪だ、状況が悪化したと思えば思うほど、対立は更に深まり、被害のリスクも高まる。
保障されざる安全保障政策に多額をつぎ込んでいく愚。
特別所得税の特別がすり替えられ、費用負担の面から、国民は戦いに直接協力する体制に組み込まれていく。
アメリカは自国の利益になりさえすれば、他国の民主主義のプロセスや人権などは、お構い無しらしい。
アメリカの国際的な行き詰まりは そうした点に根差しているように思われるが、間違い続けているのだろう。
本拠地が太平洋の向こう側にあって、近年、相対的なバランス上、力を弱めた国の威にすがり続けつつ、対決姿勢のまま独自でも近隣国に軍事的に対抗していこうとする危うさ。