「 優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 」  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

2019-01-01から1年間の記事一覧

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加害者側の子孫の立場と被害者側の子孫立場の違いによって、不平等があるべきではありません。

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自転車の危険な走行が問題なのは当然ですが、警察によるイエローカードの交付に関して、私人による現行犯逮捕を認めることは妥当でないと思われます。 取締りについては警察による裁量の余地があり、それに私人による恣意的な判断も加わってしまうと、正しい…

72

桜を見る会のホテル前夜祭などの料金設定が、ホテルによる一般的な割引などではなく、総理大臣の事務所が間に入ることで格安になっていたようなことであれば問題だと思われます。 国会での参考人招致が必要なのかもしれません。 招待基準が明確になったとし…

71

相撲で、はたき込みをした側が先に土俵を割っていたかどうかについて、土俵に足が残っていたという説明がなされていました。 ルール改正が必要なのかどうかは分かりませんが、土俵内に足が残っていても、重心が土俵外に出て自力では元に戻れなくなった時点で…

70

高速道路の追い越し車線で停車させることと危険運転については前にも書きました。 多くの後続車がよけていたという主張を認めることは、社会でなされる様々な安全対策・配慮の義務から逃れることを可能にする論理を認めることになります。 その主張が正しい…

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「とりとめもなく」ということを言い訳にして、整合性を無理に意識せずに、とりとめもなく今後も記していきたいと思います。 前に、民主主義と人権や自由主義ということについて、少し触れました。 自由主義と民主主義が対立するとは捉えていません。 言うま…

68

オリンピックは、選手より商業主義が優先され、真夏の運動会が強行されるかのようでもあります。 どうしても再び東京オリンピックを開催したかった方々が、他都市との競争過程で、理不尽な方向性や地位に目をつぶってきたため、マラソン・競歩の開催場所変更…

67

「身の丈に合わせて」という大臣の発言は、昔の「貧乏人は麦を食え」を学校教育に当てはめたようなものです。 貧乏人は~については、そうは言ってないとか、切り取りだとの捉え方もありますが、表現を変えても、所得の低い方は麦、高い方は米を食べるといっ…

66

検察審査会が、責任能力に関して不起訴不当の判断を下すことには、無理があると思われます。 責任能力の判断は知見によるべきところ、国民一般に知見があるわけではなく、また、審査補助員が入ったとしてもそれは弁護士であり、法律判断の前提として、知見に…

65

ラグビーに関して幾つか。 寺で祈るのが良いという発言は、仏教や宗教全体に対して配慮を欠いた面があると思われます。 教会やモスクを挙げていたら、謝罪に追い込まれていた可能性もあったかもしれません。 ニュージーランド代表のハカについては、特別扱い…

64

冷たい社会や政策を、寄付やボランティアや皇室が補うというのは、社会が保たれるために必要なことを政府が放棄・放置し、社会的成功者や恵まれた立場の人が、自身が利益を得ている社会であるにも拘わらず、必要な負担をしないで済ませるシステムであり、公…

63

議院内閣制であるとしても、公共放送が、政府・与党という表現を日常的に使用して、政府・与党対野党という捉え方で放送すると、野党の主張を通してしか政府を批判できなくなり、自らを縛る結果となります。 政府・与党という捉え方を示し、政府への批判を回…

62

一票の価値の絶対的な平等は、単純な計算上では正しくとも、形式的な平等を貫くと、むしろ公正さに欠けてしまうと考えられます。 居住・移転の自由との関係では、各自が選択した結果の集計によって区割りなどを適時に変更し続けることには無理があると思われ…

61

天皇の即位だけでなく、大規模災害後間もない時期に国家的な祝宴が催される国であることも、内外に示されることになりました。 言うまでもなく、日本国憲法の下で、天皇に政治責任は ありません。 国民に寄り添うという言葉が、当初から虚しくなってしまいま…

60

皇室に親しみを感じている人が7割というアンケート調査については、各人の本音の思いの程度は明らかではないし、親しみを感じる人が7割いれば国民の総意と言えるのかという点で疑問があります。 親しみを感じるのは、タレントや動物などでも、高割合という…

59

公共の福祉を名目として安易に人権が制約されてしまうと、人権保障の意味が無くなってしまうということについては、一般に認識されていると思われます。 表現の自由に関わる助成金についての公益性の観点というのは、公共の福祉と同じことだと考えられます。…

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象徴というのはそれぞれの人の内心に関わるため、象徴を公定するというのは、内心の自由を保障した憲法にはふさわしくないと思われます。 多くの人に象徴として認識されたり扱われたりしたとしても、少なくとも内心に関わる部分について強要することはできな…

57

水産庁漁業取締船と北朝鮮船舶との衝突の公開映像については、日本側の主張が正しいのかもしれませんが、ナレーションのような音声で印象づけられていて、かえって疑念を生じさせてしまうようにも思われます。 大本営の発表に国民が乗せられてしまうようなこ…

56

このブログは、世間とのやりとりを意識せずに、とりとめもなく記しています。

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行きたい都道府県というような人気ランキングで、下位を示すことはしないほうが良いように思われます。 さすがにクラスメイトなどについて下位を示すのが問題なのは一般に意識されているのだと思われます。 国についても聞かないので、控えられているのかも…

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自衛隊の災害派遣が、自衛隊法3条、83条、その他関係法令に基づく任務であるなら、それは任務の範囲内のことであり、都道府県知事による要請は、単なるお願いや希望の域に止まるものではないと解されます。 自衛隊が違憲であると考える場合でも、自衛隊は税…

53

「優しさや思いやり」は、人々の心の中に灯る「人類の聖火」と言えるでしょう。 人々の考え方には違いがあるため、様々な対立が生じます。 その中で優しさや思いやりが欠ければ、深刻な対立は苛烈を極めてしまいます。 聖火は尊さや大切さのたとえで用いてい…

52

消費税に関しては、軽減税率やキャッシュレスでのポイント還元などのため、朝三暮四の様相を呈しています。 キャッシュレス化を進めるための優遇のほうが大きいことは、社会としての公正さより国際競争力への関心が強い政権の姿勢を表しているのかもしれませ…

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評価や競争に関して、公正さが重要なのは言うまでもありません。 芸能に関する評価は曖昧な部分も多いですが、公正さを意識することは大切です。 芸能事務所移籍後、テレビで見掛けなくなったタレントについて、元々実力や報酬に問題があったという見方があ…

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*平和主義と国際協調主義ー再論* 平和主義には、協調するという考え方が含まれていますが、戦いに協力するという選択肢はありません。 戦うこととは無縁で協調するということになります。 協調して戦いに協力した後で、参加した根拠が実際には無かったこと…

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関西電力の役員が、高浜町元助役から儀礼的範囲を超えた金品を受領していた問題では、原発に関して主に主張されている、電力確保の必要性とは違う理由で、原発が存在し続けていることを浮き彫りにしています。 自治体側が、原発の 受け入れについて電力会社…

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NHKは、省庁内の問題を指摘することはしているようですが、総理大臣の判断・政権の方針・対外姿勢・安全保障などの問題点について指摘を控えているようでは、公共放送として問題があります。 問題点に言及しないということは、行う側を有利に扱うことになり…

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あいちトリエンナーレについて文化庁が、手続き不備を理由に補助金不交付の決定をした件で、実現可能性や継続可能性という観点が示されました。 そのような観点は、物理的に実現不可能なことや犯罪にかかわることなどに公費が投じられることを防ぐためのもの…

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日本の大臣が外国語で話す場合であっても、日本語訳で誤解される表現は控えるべきでしょう。 ただ、気候変動への取り組みに関しての楽しく等の表現は、訳の問題ではなく、捉え方自体の問題だと思われます。 差し迫って深刻に憂慮される地域がある状況では、…

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原発事故に関する旧経営陣の刑事責任について、刑罰を科すかどうかという点で民事責任とは異なるという説明もなされますが、一般の業務上の過失責任と比べて、経営者側の責任について、一般的に判例上、緩過ぎる認定が行われてきたことが問題であると思われ…